本来トリミング犬種ではないマルチーズには決まった形のカットスタイルはありません。
日頃のお手入れが楽になる事や清潔を維持する事ができるスタイルにしてみましょう。
やや長めに被毛を残すショートカットの場合はハサミで、ごく短くするサマーカットの場合はクリッパーで仕上げましょう。
首が背線と一直線になるように保持して、耳の付け根からショルダーまで一定の深さに被毛を残しカットします。
体側面から毛を集め胴に添ってキ甲部まで背線を真直ぐにカットします。ラスト・リブの位置にハサミで印を入れ、ボディのカットの目安とします。
背線を基準として、サイドの被毛を切ります。
アンダーラインはサイドボディから自然な角度で位置を決めます。
肛門回りの毛はすっきりカットし、尾の付け根の回りの被毛も短くカットします。
脚は先ず膝と関節部分を作り、側面を丸くカットして関節部分で角をとります。
タック・アップは2で決めた位置を基準にカットします。
脚の付け根にハサミを当てカットしていきます。飛節より下部は脚の線に合わせ真直ぐにカットします。
パッドの後端から持ち上げるように角度を付けてカットします。
ヒップ回りの被毛を整えます。腎部の下から飛節に向かって、なだらかなカーブを作ります。アンギュレーションは明確にします。
リードのかかる位置の被毛を薄く、胸にかけ少しづつ厚くします。
前脚Aラインを仕上げます。ショルダーからフロントへ、フロントから下胸へ、連続的なカーブで下胸を仕上げます。
アンダーラインと下胸部の被毛を整えます。四肢は角を取りながら筒状に仕上げます。
前脚Aラインは前望してアーチ状に作り、ショルダーから前脚へは垂直にラインを仕上げます。
前頭部の被毛を前にとき出し、目尻から下45度の方向へハサミを入れます。両角を落とし、まつ毛も切ります。
ボディの被毛を短く仕上げている時は頭部も小さめに作り、頭頂部は丸く高く整えます。後頭部からキ甲にかけ自然なラインで首を形成します。
耳を持ち上げ、鼻先から耳の後付け根に向けて、目を中心の半円状にカットします。
下顎の毛をとき下ろし、頭部全体のバランスを考え、顔の表情に合わせてカットします。
涙やけなどで汚れている部分をスキバサミでカットし、ストップをはっきりさせます。
耳の毛をコームで揃え、長さを決めてカットします。正面から見て、左右の耳の長さが揃っているか確認します。
尾はねじり上げ、先端の長い部分をカットします。尾を後方へ水平に伸ばし、毛を両側に垂らして先端のみをカーブ状にカットし、背にのせて毛 を整えます。
リボンは耳の手前側に寄せてつけましょう。
■ 参考ページ
マルチーズのサマーカットの方法
シーズーのサマーカットの方法
ベドリントンテリアのトリミングの方法
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