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ハサミはトリミング作業に欠く事のできない基本的な道具ですし、トリマーにとって使用頻度の高い道具です。
トリマーの指の一部とも言うべき微妙な調整を必要とするハサミは、トリミングショップの備品としてではなく、トリマー個人のものとして管理されるべきでしょう。
またハサミの善し悪しは作業の質はもちろん、能率にも影響し、過度の疲労の原因にもなります。
トリマーはハサミの選び方や使い方について充分な知識を持たなければなりません。 |
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| 刈り込みバサミ |
刃にかかった毛の一部を逃がしてボカシ刈りをするハサミです。
連続的に毛を刈り、柔らかく丸みのあるラインを出す事ができます。
テリア種やプードルの被毛の輪郭を形作る時に多用されます。
基礎刈り用(大)と修正刈り用(中)とに分けられ、修正刈り用は仕上げバサミとも呼ばれています。
刈り込みバサミの刃は柳刃が理想的でしょう。 |
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| カットバサミ |
刃にかかった毛を残らず真直ぐに揃えて切り落とすハサミです。
カットバサミの刃は技術上、直刃に近い事が望ましいでしょう。
長さを一定に揃える場合と直線的なラインを出す時に使用します。 |
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| ボブバサミ |
| ミニカットバサミとも呼ばれるカットバサミの小型のもので、耳縁の毛の切り込み、パッドの毛の処理、プードルのバンド作り、ヒゲ、眉など細部のカットに適しています。 |
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| すきバサミ |
片刃に切り込みがあり他の片刃が直刃のハサミで、すき刈りや段差をボカす時に使用します。
テリア種やコッカースパニエル、ポメラニアンなどをカットした後の被毛色の濃淡をボカす作業にも適しています。
毛量を少なくする時のすき刈りにも有効でしょう。 |
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| 柳刃 |
抵抗が小さくスムーズに切れます。カット面が柔らかく刈り込み用に適しています。
毛が飛ぶことも少なく、仕上げにも使用されます。
柳刃の刃幅は鋏先から鋏要までの7分の1を標準といいます。 |
| 笹刃 |
柳刃より丸みが多いため毛がすべります。切れ味が鈍いです。 |
| 直刃 |
抵抗が大きく毛が飛ぶ事が欠点といえますが、一度に多くの毛が切れ、すべりが少ないです。 |
| 鎌刃 |
毛がすべらずよく切れますが、多くの毛をかむため刃の抵抗が強く、切れた毛が飛ぶことが多いです。
長く垂れ下がっている毛(ヨークシャー、マルチーズ、シーズー)を正確に切り揃える時には便利です。 |
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